戸塚出張終了後、新橋に。しろくまに焼尻島の羊が入るというので喰いに行く。焼尻島の羊は脂になんともいえぬ滋味があって美味い。美味いのだが、ジンギスカンの素材としてはデリケートすぎだなぁ。脂はそれなりに火を通さねばならず、赤身はあっという間に硬くなり…、で焼き加減が非常に難しい。あと、さすがに一皿2280円は高い。ネタですな、まぁ。そのほかにラムロース(塩胡椒してあり、レモンでいただく)も食った。これは普通に焼けて柔らかくて適度な風味があり、うまうま。1000円と結構高いが、焼尻島の羊の後だと感覚麻痺しますな(笑)。その他アスパラも美味かった。

その後両国はポパイに行き、ベアードの夏みかんエールと志賀高原ペールエール、およびポーターなどをいただく。夏みかんはベアードらしからぬフルーツ感たっぷりのエール。酸っぱいが甘ったるくはない。これはこれで美味い。志賀高原は初めて飲んだが、どちらも始まって半年しか立ってないとは思えない出来ですな。ペールエールリアルエールとして出すより窒素吹いて出したほうが美味そうな味ではあったが。そのほかdogfishなど。苦甘ウマ。
つまみに有機野菜サラダというのを頼んだら、野菜にオイルと胡椒だけかかったものが出てきた。塩は卓上の岩塩を好きなだけかけろ、ということなのだろうけど、塩振らないほうが長持ちしていいわね。良くかむとなんともいえない旨みが出てくるし。